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港北ニュータウンを街歩き|横浜の副都心に広がる未来都市と自然の魅力

港北ニュータウンを街歩き|横浜の副都心に広がる未来都市と自然の魅力

横浜というと、みなとみらいや中華街を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、横浜市北部には、まったく違う表情を持つ巨大な計画都市があります。

それが「港北ニュータウン」です。

 

センター北・センター南を中心に広がるこの街は、整備された歩道や大型商業施設、豊かな緑地が共存する、横浜を代表する副都心の一つです。

一方で、駅から少し離れると竹林や畑が残り、昭和の面影を感じる風景も広がっています。

 

今回は、港北ニュータウン周辺を巡りながら、

  • 再開発された駅前
  • 緑道や公園
  • 商業施設
  • 街の空気感

などを実際に見て感じた視点から紹介します。

目次[閉じる]

港北ニュータウンとは?横浜北部に広がる巨大計画都市

港北ニュータウンは、横浜市北部に広がる大規模な計画都市です。

センター北駅・センター南駅を中心に整備されており、横浜都心部とはまた違ったもう一つの横浜ともいえる存在です。

街全体は計画的に開発されているため歩道が広く、歩行者と車の動線を分ける歩車分離が徹底されています。

駅前には大型商業施設や公園が集まり、生活利便性と緑の多さを両立しているのが特徴です。

一方で、少し駅から離れると竹林や畑も残っており、近未来的な街並みと昔ながらの風景が共存しています。

センター北・南エリアは、横浜市北部を代表する副都心として発展を続けています。

 

江川せせらぎ緑道|都会の中とは思えない水辺空間

港北ニュータウンを歩いていると、都市の中とは思えないほど緑豊かな風景に出会います。

 

その代表的な場所が「江川せせらぎ緑道」です。

 

この緑道には、高度処理された水が流れており、水辺には木々や草花が広がっています。
 
訪れた時期は5月だったこともあり、新緑が水面に映り込み、とても爽やかな景色が広がっていました。
 

遊歩道はきれいに整備されているため、散歩やランニングを楽しむ人の姿も多く見られます。

 

大型マンションや商業施設が並ぶエリアのすぐ近くとは思えないほど静かで、港北ニュータウンの「自然と都市の近さ」を感じられる場所でした。

 

仲町台|ヨーロッパのような街並みが広がるエリア

港北ニュータウンの中でも、特に「おしゃれな街」という印象が強いのが仲町台エリアです。

 

駅前には石畳の歩道と並木道が整備されており、歩いているだけでもどこかヨーロッパの街並みを思わせます。

公園に面したオープンカフェもあり、港北ニュータウンの中でも落ち着いた雰囲気を感じられる場所です。

また、このエリアでは「歩車分離」が徹底されているため、歩行者が安心して歩ける環境が整っています。

車道と歩道がしっかり分かれているので、子ども連れや散歩を楽しむ人の姿も多く見られました。

大型商業施設が並ぶセンター北・南とはまた違った、ゆったりとした空気が流れる街です。

 

駅前から数分で竹林へ|港北ニュータウンの自然環境

港北ニュータウンの魅力は、整備された都市景観だけではありません。

駅前から少し歩くだけで、驚くほど自然が残っています。

 

茅ケ崎公園や大原みねみち公園に入ると、周囲の街並みとは一変し、本格的な竹林や池が広がっています。

大型ショッピングモールやマンションが立ち並ぶエリアのすぐ近くとは思えないほど静かで、まるで別世界のようです。

遊歩道も整備されており、散歩やランニングを楽しむ人の姿も見られます。池の周囲には木々が生い茂り、季節によって景色も大きく変わりそうです。

 

「駅前は近未来的なのに、少し歩けば竹林がある」――この都市と自然の距離感の近さこそ、港北ニュータウンらしさなのかもしれません。

 

センター南・センター北|横浜北部を代表する副都心


(センター北駅)

港北ニュータウンの中心となるのが、センター北駅とセンター南駅周辺です。

 


(センター南駅)

駅前には巨大なショッピングモールや商業施設が集まり、横浜市北部を代表する副都心らしい景色が広がっています。

 

特にセンター北の観覧車は街のシンボル的存在で、遠くからでもよく目立ちます。

 

センター北とセンター南の間は「みなきたウォーク」と呼ばれる歩行者専用通路でつながっており、車を気にせず移動できるのも特徴です。

高架や広場が多く、街全体に開放感があります。

 

実際に歩いてみると、道幅が広く圧迫感が少ないため、一般的な駅前とはかなり雰囲気が違います。

大型商業施設が並んでいても窮屈さを感じにくく、計画都市らしさを最も感じるエリアだと感じました。

 

港北ニュータウンに残る歴史と昔の風景

港北ニュータウンは近未来的な街並みが注目されがちですが、実際に走ってみると、街の中には昔ながらの風景も数多く残っています。

センター北駅近くには「横浜市歴史博物館」があり、この地域がニュータウンとして開発される以前の歴史や、横浜北部の文化を知ることができます。

巨大商業施設のすぐ近くに歴史博物館があるという景色も、どこか港北ニュータウンらしさを感じます。

 

また、駅から少し離れると畑や野菜の直売所が点在しており、都市部でありながら農地が残っています。

実際に走っていると、巨大マンションの横に畑が広がる風景に驚かされることもあります。

再開発された副都心でありながら、どこか昭和の生活感も残っている……、この新しさと昔らしさの共存が、港北ニュータウンの大きな魅力だと思います。

 

実際に走って感じた港北ニュータウンの魅力と注意点

実際に港北ニュータウンを自転車で走ってみると、一般的な住宅街とはかなり違う街だと感じます。

まず印象的だったのが、道路や歩道の広さです。街全体が計画的に整備されているため圧迫感が少なく、歩道も広いので非常に歩きやすいです。

緑道や公園も多く、駅前でも自然を感じながら移動できます。

特に歩車分離が徹底されているため、歩行者が安心して歩ける環境が整っている点は大きな魅力だと思いました。

 

一方で、実際に移動してみると注意点もあります。

港北ニュータウンは平坦なイメージがありますが、場所によっては坂も多く、徒歩や自転車だと意外と体力を使います。また、エリア全体が広いため、駅前だけを見ていると距離感をつかみにくいかもしれません。

さらに、大型商業施設が中心となる街なので、場所によっては車移動を前提としているようなエリアもあります。

ただ、その分ゆとりある街並みが保たれており、便利さと開放感を両立しているのが港北ニュータウンらしさだと感じます。

 

まとめ|港北ニュータウン

港北ニュータウンを実際に走ってみると、整備された街並みや巨大商業施設からは「未来都市」のような雰囲気を感じる一方で、竹林や畑、直売所といった昔ながらの風景も残っていました。

歩車分離による歩きやすさ、豊富な緑地、開放感のある道路など、計画都市ならではの快適さがある一方で、どこか人の生活感も感じられます。

港北ニュータウンは、単なる再開発エリアではなく、暮らす街として成熟している印象を受けました。

 

私も十代の頃に家出をした際、仲町台近くに数週間居候していたことがありますが、当時はまだグリーンラインもなく、駅前も今ほど発展していませんでした。

それだけに、久しぶりに訪れてみると、街の変化には驚かされます。それでも少し裏道に入れば、昔と変わらない静かな風景も残っていました。

駅前は近未来的なのに、少し離れると昭和の空気も残っている……、港北ニュータウンは、そんな不思議な魅力を持つ街でした。

 

 

 

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