旭区の二俣川・鶴ヶ峰駅周辺は、横浜市西部の副都心として位置づけられています。
横浜の副都心と聞くと、上大岡や戸塚を思い浮かべるかもしれませんが、二俣川・鶴ヶ峰駅周辺も、2000年代になって新しく追加されています。
横浜市の構想では、二俣川・鶴ヶ峰駅周辺地区は横浜市西部の副都心として、業務・商業・文化機能などの強化を図る地区とされています。
さらに相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線の開業によって都心方面へのアクセスも大きく変わりました。相鉄も、相鉄新横浜線の全線開業によって新横浜や東京都心へのアクセスが向上したとしています。
今回は、実際に二俣川と鶴ヶ峰を巡り、現在の街並みを紹介します。
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横浜西部の副都心「二俣川・鶴ヶ峰」とは

(運転免許センター)
横浜市西部の拠点として位置づけられるエリア
二俣川・鶴ヶ峰駅周辺は、旭区の中心的なエリアです。
横浜市のまちづくりでも、副都心にふさわしい機能の集積を目指す地区として整理されています。
旭区プランでも、二俣川・鶴ヶ峰駅周辺には副都心にふさわしい機能が集積するまちを目指すとなっています。
相鉄線の都心直通で変わった立地評価
相鉄線は、JR直通・東急直通によって、横浜駅だけでなく都心方面への移動もしやすくなりました。
これにより、二俣川・鶴ヶ峰は「横浜市内の郊外住宅地」から、都心アクセスも意識できる住宅地へと見られ方が変わっています。
不動産市場でも人気のエリアに発展しています。
完成度の高い副都心「二俣川」

(厚木街道)
神奈川県民であれば、免許の更新で訪れることの多い二俣川の運転免許センターには、一度は足を運んだことがあるのではないでしょうか。
駅直結の商業施設が生活を支える

(ジョイナステラス)
二俣川駅周辺は、すでに再開発の成果が見えているエリアです。
駅直結の商業施設やペデストリアンデッキが整備され、日常の買い物や移動がしやすい街になっています。
南口に広がる整った街並み

(バスターミナル・ジョイナステラス3)
南口側では、グレーシアタワー二俣川や整備された歩道が印象的です。
開発で整備された通りはすっきりしており、駅近でありながら落ち着いた都市型住宅地の雰囲気があります。

買い物にも便利な街

(自然公園通り)
二俣川は、交通・買い物・行政手続き・住宅のバランスが取れた街です。
街の完成度が高く、今すぐ生活の利便性を重視したい人には向いています。
昔ながらの街並みが魅力の副都心「鶴ヶ峰」

(帷子川)
旭区役所に近い行政の中心地

(鶴ヶ峰駅前)
鶴ヶ峰は、旭区役所に近く、地域の行政機能が集まるエリアです。
二俣川のような再開発感とは違い、昔ながらの商店街や生活感のある街並みが残っています。

(鶴ヶ峰商店街・水道道)
帷子川親水緑道がある落ち着いた住環境

(帷子川親水緑道入口)
鶴ヶ峰の魅力は、駅周辺の生活感と自然の近さかもしれません。
帷子川沿いには緑道があり、駅近でありながら水辺と緑を感じられる場所があります。

(帷子川親水緑道)
鶴ヶ峰交差点(八王子街道と厚木街道の分岐)

(鶴ヶ峰交差点)
鶴ヶ峰交差点で八王子街道(16号)と厚木街道(県道40号)に分かれます。
横浜方面(16号)と大和・海老名方面(厚木街道)の両方にアクセスできる、旭区の交通の要所です。
相鉄本線地下化で変わる可能性

(鶴ヶ峰駅)
鶴ヶ峰では、相鉄本線の連続立体交差事業が進められています。
相鉄によると、西谷駅から二俣川駅間の約2.8kmを地下化し、10か所の踏切を除却する計画で、2022年度上期から事業を開始し、2033年度の事業完了を予定しています。
横浜市の資料でも、鉄道を地下化することで10か所の踏切を除却し、交通渋滞の解消、歩行者の安全性向上、地域の一体化などを図る事業と説明しています。
二俣川と鶴ヶ峰の比較
二俣川は完成された利便性
二俣川は、駅直結の商業施設や整備された駅前空間があり、すでに便利な街としての完成度があります。
生活利便性を重視する人、駅前で買い物を完結させたい人には魅力的です。
鶴ヶ峰は生活感と将来性
鶴ヶ峰は、現在の街並みだけを見ると二俣川ほど派手ではありません。
しかし、行政機能、商店街、自然環境に加えて、地下化事業による将来の変化が期待されるエリアです。
住宅購入目線で見るなら
- 二俣川は、既に利便性が評価されている街
- 鶴ヶ峰は、今後に期待できる中長期的な視点で選びたい街
どちらが良いかは、利便性を今すぐ重視するのか、将来の街の変化も含めて見たいのかでも変わります。
まとめ|完成した二俣川、これから動く鶴ヶ峰
二俣川と鶴ヶ峰は、同じ旭区の副都心エリアでありながら、街の印象はかなり違います。
二俣川は、駅前整備が進み、商業施設やタワーマンションが建つ利便性の高い街です。
一方の鶴ヶ峰は、行政機能や自然環境を持ちながら、相鉄本線地下化によってこれから変わっていく伸びしろのある街です。
どちらも相鉄線の都心直通によって、以前より広い視点で評価が期待できる街です。
横浜で住宅購入や住み替えを考えるなら、二俣川・鶴ヶ峰は一度現地を歩いて比較してみたいエリアです。
今回は横浜から自転車で行きましたが、実際に自転車でまわってみると、二俣川の都会感と鶴ヶ峰の穏やかさが、街道一本で繋がっている距離感の近さを実感できます。




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