禁酒を解禁したのを機に、久しぶりに夜の野毛へ行きました。
横浜というと中華街やみなとみらいが有名ですが、夜の野毛も忘れてはなりません。
野毛の街に足を踏み入れると、まるで時代が止まったかのようなレトロ感・人情・グルメ・個性豊かな酒場文化に魅了されます。
昭和の香りが色濃く残る横浜随一の飲み屋街ですが、昼間は動物園(野毛動物園)や寄席なども楽しめます。
初めてでも安心なディープタウン・野毛の昭和レトロと現代が混ざり合う独特の空気感を、ぜひ一度体験してみてください。
野毛とはどんな場所?
野毛は横浜市中区にある、桜木町駅から歩いてすぐの歓楽街です。
桜木町駅というと、みなとみらいをイメージする人が多いですが、反対側の野毛も有名です。
夜になると赤ちょうちんが灯り、路地からは笑い声がこぼれてきます。そんな横浜の夜の顔と言えるのが野毛の街です。
野毛は、戦後の闇市から発展した歴史があり、物資不足の中で自然と飲食店が集まりました。
再開発とは一線を画し、いまも昭和の雰囲気が色濃く残る街並みは訪れる人を魅了します。
戦後から続く老舗酒場と新しいバルが混在し、地元の常連客も多く、観光客もあたたかく受け入れてくれます。
はしご酒の聖地とも呼ばれ、はしご酒を楽しむ人も多いです。
野毛小路や野毛仲通りを中心に約500の居酒屋、立ち飲み、バーが並んでいます。
串焼きや煮込みが美味しい老舗の大衆酒場、クラフトビール専門店、個性派ワインバル、レトロなスナックまでジャンルは多彩です。
2,3軒のはしご酒は当たり前で、今日はどの店で飲むかと迷う楽しみ方もあります。
野毛好きを公言してる芸能人も多く、テレビでもたびたび取り上げられます。
都橋商店街に並ぶ小さなバーは、野毛の顔として知られます。
夜の野毛の楽しみ方
バラエティ豊かな店舗
焼き鳥、寿司、洋食バル、ワインバー、Jazzバーなどが狭い路地にひしめくように並んでます。
カウンター越しの会話から生まれる一期一会の出会いもあります。
(野毛小路)
昭和レトロな雰囲気
ネオンや看板、懐かしい雰囲気の店、ありのままの写真がインスタ映え写真になります。
レトロな雰囲気に浸りながら、美味しい料理とあたたかな人の輪に出会える、そんな特別な時間を体験できます。
(野毛本通り)
飲み歩き・はしご酒
狭いエリアに飲食店・酒場が建ち並ぶ野毛は、立ち飲み・一人飲みにも最適です。
一杯300円台の昭和価格、焼きとん、もつ煮込み、レバカツなどのB級グルメも魅力です。
飲み歩きファンなら一度は体験しておきたい横浜の裏名所です。
(野毛小路)
初めての人におすすめルート
1軒目:軽く一杯(立ち飲み)
2軒目:座ってゆっくり飲む(ホルモン、焼き鳥)
3軒目:バーで締め(Jazzバー、ワインバル)
安全・快適に楽しむためのポイント
・時間帯によっては混雑するので早めに行くのが吉
・お会計や席チャージのルールを事前にチェック
・飲みすぎ注意、雰囲気を大切に
アクセス抜群の野毛は周辺観光にもおすすめ
野毛の飲み屋街は、桜木町駅から歩いてすぐの場所にあります。
みなとみらいや関内、伊勢佐木町までも歩くことができるので、昼は観光、夜は野毛で一杯というコースもおすすめです。
特に無料で入れる野毛山動物園や、観光客でも楽しめるカフェなど、散策にぴったりのスポットが揃ってます。
(野毛山動物園)
横浜にぎわい座では、落語や漫才などの寄席文化も体験できます。
周辺には、歴史を感じる喫茶店、古本屋やジャズバーなどもあり、文化的な散策も楽しめます。
横浜中央図書館も近く、休日に図書館で勉強した後に野毛で飲み歩くのも楽しそうです。ご褒美があれば勉強も頑張れるのではないでしょうか。
(中央図書館)
桜木町駅を降りて橋を渡ると観光地みなとみらいです。日本で最初に鉄道が開通した横浜駅ー新橋駅の横浜駅とは、桜木町駅(初代横浜駅)のことです。駅前の雰囲気とは違って歴史があります。
(ランドマークタワー・日本丸)
近代的なベイエリアとは対照的に、野毛は人情味と生活感あふれる佇まいが魅力です。
まとめ
・桜木町駅のベイエリアは近代的、駅の反対側は昭和的
・野毛はただの飲み屋街ではなく、人と人がつながる夜の横浜
・仲間飲み、一人飲みのどちらにも最適
・一度足を踏み入れたら病みつきになる魅力が満載
・みなとみらい、野毛山動物園、伊勢佐木モールとも近い
・アクセスが良く、昼は観光、夜は野毛で飲むのもおすすめ
・はしご酒の聖地と呼ばれている
・野毛の魅力
- 昭和の香り漂う個性的な酒場・バーが集結
- 寄席・動物園・喫茶など多彩な楽しみができる
- 桜木町駅からすぐ、みなとみらいとのギャップ
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