横浜中心部で自然も動物も満喫!野毛山公園&野毛山動物園の魅力

横浜

横浜市西区にある「野毛山公園」を知ってますか?

横浜の比較的中心部にお住いだと知ってる人は多いのですが、横浜でも外れに住んでるとあまり知らない人も多いようです。

野毛山公園へ訪れたことがないよ、というい人も「野毛山動物園」を知っている人は多いと思います。

 

野毛山動物園は、野毛山公園内にある動物園です。

横浜市には動物園が3つありますが、野毛山動物園はその一つになります。野毛山動物園の他には、「横浜ズーラシア」と「金沢動物園」があります。

 

野毛山公園よりも野毛山動物園が有名かもしれませんが、野毛山公園もたくさん魅力ある公園です。

今回は、野毛山公園と野毛山動物園の魅力を紹介していこうと思います。

横浜市西区にある野毛山公園

野毛山公園は、野毛町から坂を上がった先の野毛山にある公園です。

公園がある場所は高台なので、みなとみらいの建物も園内からよく見えます。

公園内には、佐久間象山やパーマーといった横浜と縁のある人物の碑があります。

引用 野毛山動物園 http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/nogeyamapark.php

 

公園の近くには横浜中央図書館があるので、勉強や読書の帰りに寄ってみることもできます。

公園は、桜の名所であり、秋にはきれいな紅葉も見れます。

 

個人的には、横浜市にある公園の中で最も利用しやすい公園だと思ってます。

 

中央図書館の前の道を渡ると野毛山公園はすぐそこです。入口には案内マップが設置されてます。

 

野毛の周辺は幕末から大きく歴史が動いた場所なので、野毛山公園には様々な碑が立っています。

 

野毛山公園は、「散策地区」「野毛山動物園」「展望地区」の3つに分けられてるので、地区ごとに紹介していきます。

 

散策地区は石碑がたくさん

野毛町から坂を上ってくると、最初に訪れることになるのが散策地区です。

散策地区の路の脇には、様々な植物が植えてあります。町中にある公園ですが、自然あふれる公園です。

 

階段を上ると広場があり、そこには中村汀女の句碑があります。

石には「蕗のたう おもひおもひ 夕汽笛」の句が刻まれてます。

 

途中の路には、ラジオの契約者が百万人を超えた記念に建てられたラジオ塔があります。

 

小さいですが池もあります。池の水面には、蓮のようなものが浮いてます。

 

池の奥には、灯ろうのようなものが設置されていて、日本庭園っぽいです。

 

秋に訪れると見事な紅葉が見れます。

 

「佐久間象山の碑」です。

何で松代の佐久間象山が……と思われるかもしれませんが、象山は横浜の開港を唱えた人物です。象山は横浜開港の父とも呼ばれています。

 

公園は桜と紅葉が見れる名所です。是非訪れてみてください。

 

野毛山動物園は横浜にある3つの動物園の一つ

野毛山の坂を上りきった先にあるのが野毛山動物園です。

野毛山動物園は、横浜市にある3つの動物園のうちの一つです。

野毛山動物園の入口ですが、開園前なので誰もいません。

 

野毛山動物園の前には、10台程度停められる駐輪場があります。少ししか置けないので近隣住民向けです。

 

驚きなのは、野毛山動物園の入園料が無料ということです。

ちなみに横浜ズーラシアは大人800円、金沢動物園は500円です(2019年)。

野毛山動物園は入園料が無料ですが、ライオンやレッサーパンダといった人気の動物が飼育されていて、なかなか見ごたえがあります。

一通り見学すると1時間近くかかるので、無料とはとても思えないほどです。

僅かですが、訪れた際は募金してます。

 

動物園は、40分から1時間でまわることができるので、半日で行って帰ってくることも可能です。

 

横になって寝ているライオンです。

 

ガラス越しに見るトラは迫力があります。

 

野毛山動物園へは何回も訪れていますが、レッサーパンダはたいてい木の上にいます。木の陰になって分かりにくいこともあります。

レッサーパンダはヒマラヤ山脈周辺の標高1,500~4,000mの森林に住んでいます。

 

キリンも比較的間近で見ることができます。キリンは世界一首の長い動物として知られ、サバンナに生息します。

 

シマウマの体には、とても美しい縞模様が入ってます。

アクセスが良い場所なのに、人気動物が一通りいるのが魅力です。

 

展望地区は横浜の街を一望できる

展望地区は、野毛山公園で最も高台にあります。

展望地区には、展望台があり、そこからは横浜の街を一望することができます。

また、遊具広場やバスケットコートがあります。

左手には、旧野毛山排水池があります。

 

「ヘンリー・スペンサー・パーマーの銅像」

パーマーは、日本の近代的な水道を整備したイギリス人です。

 

展望地区には、たくさんの桜の木が植えてあります。

 

横浜市の市花であるバラもあります。

 

広々とした広場があります。

 

横浜市は区ごとに木があります。野毛山は西区ですが、もくせいが西区の木です。

 

展望地区というだけあって展望台があります。早速上ってみます。

 

横浜ランドマークを望むことができました。

 

展望台からは、どこまでも続く横浜の市街地が望めます。

 

横浜ベイブリッジも見えました。

 

展望台から見たバスケットコートと広場です。

 

野毛山動物園の陸橋の前からは、天気が良ければ富士山が見えます。

木が邪魔ですが、展望地区からも富士山が見えます。

 

野毛山公園への交通アクセス

住所 神奈川県横浜市西区老松町

アクセス 京浜急行線「日ノ出町駅」徒歩10分、JR「桜木町駅」から徒歩14分

専用駐車場なし、近隣に有料駐車場有り

 

 

野毛山公園のまとめ

・野毛山公園には動物園がある

・公園は桜や紅葉の名所になっている

・園内には歴史と関係する様々な碑がある

・展望台地区からは、横浜の市街地が一望でき、天気が良ければ富士山が見える

・動物園は無料で利用できる(入ると募金箱がある)

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