親子で楽しむ公園!久良岐公園(磯子区・港南区)の遊具・広場・散策

横浜

横浜市にある「久良岐公園」は、磯子区と港南区とにまたがる公園です。

公園の面積は約23万㎡に及ぶ、横浜ではそこそこ大きな公園になります。

京浜急行の上大岡駅・屛風ヶ浦駅、JR根岸線の磯子駅の中間に位置しています。

名前の由来は、明治頃まで付近の地名だった久良岐郡からきているそうです。

公園の近くにある黒船見物の丘は夜景がおすすめと聞いたので、こちらにも行ってみました。

久良岐公園について

横浜市のホームページによると、久良岐公園は、神奈川県住宅供給公社や横浜市潮見台土地区画整理事業などによる造成と買収によって拡張・整備されて出来たようです。公園の周辺は団地や社宅が建ち並んでます。

公園南側の入口近くには、神奈川県住宅供給公社の建物が建ち並びます。

 

公園内には、約300本の桜の森や約90本の梅林があります。自然に恵まれてるので秋には紅葉も楽しめます。

公園内には、横浜で実際に走っていたという横浜市電も保存されてます。また、野球場や運動ができる広場もあります。

遊具広場もあるので、お年寄りから小さい子がいる家族まで楽しめる公園です。

 

また、公園の北側には能舞台の建物があります。コンサートや演劇、コスプレでの利用もできるようです。

自分が訪れた日はコスプレの撮影会をしてました。

 

久良岐公園の様子

久良岐公園は、この付近ではかなり大きな公園です。

公園全体を見て回るので、駐車場から近い自由広場から時計回りに回ることにしました。

 

自由広場では、小学生以下のサッカー・軟式野球・ソフトボールが有料で利用できます。この時は少年野球の試合をしてました。

 

広場と広場をつなぐ道は、こんな感じです。似たような道が多いので少し迷いました。

 

外国の人が酒盛りをしてました。ゴミをその辺に捨ててたので持ち帰るよう注意されてました。

行政書士に聞いた話ですが、観光で日本に来て、そのまま難民申請して居座る外人も多いそうです。

 

公園内には写真のような休憩場所もあります。

 

遊具広場には、小さな子を連れた親子もたくさんいます。

運動する習慣のある子の方が成績はのびるそうです。もっとも勉強も併せてしなければ伸びません。

 

公園内に大池と小池があります。写真は大池です。

このエリアでは、ホタルが住める環境作り向けた取り組みが行われています。

 

鳥を撮るため池の真ん中にある小島に向けてカメラを向けている人がいました。

 

久良岐公園の今と昔です。整備によって自然を増やしてきました。

 

公園の北側は、階段での移動が多くなります。

この階段を下りた先に能舞台があります。

 

桜の森と梅林

久良岐公園には、約300本の桜の木があります。

桜の木が約300本あるという桜の森です。訪れたのが2月なので咲くのはまだまだ先です。

 

公園の中央付近に梅林もあります。公園の梅林には約90本の梅の木があります。

訪れた時は2月だったので梅が咲いてました。

 

ピンクの梅です。あと1週間か2週間経ったくらいが見頃といったところでした。

 

早咲きの梅は見頃を迎えてました。

珍しい緑色の梅です。緑萼梅かと思ってよく見たら違ったようです。

 

久良岐公園の梅の見頃は、例年なら2月から3月上旬だそうです。

 

ここの梅林は小さいですが、人も少ないので穴場かもしれません。

そういえば、公園の近くにも岡村梅林があります。江戸時代には杉田は梅の産地として有名だったという話を聞いたことがあります。

 

久良岐能舞台

久良岐公園の北側に能舞台があります。

公園北側の入口です。能舞台はここからが近いです。

開門時間は午前9時から午後4時半までです。毎月第3月曜日が休館日です。

 

能舞台北側の入口門です。

 

日本式庭園もあります。周りには他に誰もいません。

 

なかなかいい雰囲気ですが、訪れる人は少ないようです。

 

水琴窟です。つくばいの水落の下に空洞を作り、甕に落ちる水滴の音を共鳴させて楽しむ装置です。

 

この日はコスプレイヤーが撮影会をしてました。

 

北側は高低差があるので階段の移動が大変です。

 

交通アクセス

所在地 神奈川県横浜市港南区上大岡東3丁目12−1

交通 京浜急行線「屛風ヶ浦駅」徒歩20分、京浜急行線「上大岡駅」徒歩25分、JR根岸線「磯子駅」徒歩23分

 

 

駐車場 有料駐車場90台

駐輪場 無料の駐輪場あり

 

久良岐公園の有料駐車場の料金は、2時間まで300円、それ以降20分ごとに50円かかります。

 

駐輪場は、駐車場の手前に設置されてます。来る途中に坂があるので自転車では少々きついです。

 

黒船見物の丘

案内板によれば、1854年のペリー来航では七隻の艦隊が横浜沖にも来たそうです。

当時は黒船を一目見るため、多くの人が丘に集まり、だんごやお茶を売るものまで現れたそうです。

黒船見物の丘は、久良岐公園の東側あります。

 

黒船見物の丘は、今ではきれいな夜景が見える場所として一部の人に知られるようになってます。

今は住宅街とみなとみらいの建物が見えるくらいです。

 

所在地 神奈川県横浜市港南区上大岡東2丁目21−1

 

まとめ

・久良岐公園は、磯子区・港南区エリアを代表する大きな公園

・自然が多く、桜や梅、紅葉などが楽しめる

・久良岐公園の北側にある能舞台が利用できる

・久良岐公園の見どころ

  • 桜・梅・紅葉の名所
  • 初夏のホタル観賞
  • 広場が多い
  • 能舞台と日本庭園

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