横浜ハンマーヘッド｜港の景色とグルメ・体験が楽しめる新名所

２年前に開業した「横浜ハンマーヘッド」に行きました。横浜ハンマーヘッドは、オープンしたのが2019年10月と新しいのですが、新型コロナの接種会場になったおかげもあってかなり有名になりました。

横浜ハンマーヘッドは、みなとみらいにある港の歴史と最新の商業施設が融合した新しい観光・お出かけスポットです。港に突き出すような立地からの海の眺めがよく、グルメ、ショッピングも充実しており、客船ターミナルやホテルも入ってるため、カップルや家族連れにもおすすめです。

横浜ハンマーヘッド

横浜ハンマーヘッドは、神奈川県横浜市中区新港にある複合商業施設です。海に突き出た立地からは横浜の港の様子が見え、建物には客船ターミナル、商業施設、ホテルが入ってます。

2019年10月31日に開業した比較的新しい横浜の観光スポットです。敷地内にあるハンマーヘッドクレーンが名前の由来です。

●横浜ハンマーヘッド

• 横浜の新しい観光スポット
• ホテル・客船ターミナル・飲食店が入る複合施設
• 名前の由来はハンマーヘッドクレーン

当時導入された5基のうち、日本には3期しかないうちの一つがこのクレーンです。世界でも17基しかない貴重なものだそうです。

（ハンマーヘッドクレーン）

ハンマーヘッドクレーン（50トン電気定置式起重機）の解説

新港埠頭は、1899（明治32）年に埋め立てを開始し、1914（大正3）年に完成したふ頭です。 ハンマーヘッドクレーンは、この整備にあわせて設置された日本初の荷役専用クレーンです。2001（平成13）年までの88年間、貨物の積み降ろしに使われ、横浜港の近代化を支えてきました。 このクレーンは、現在も稼働可能な状態で保存されており、当時日本に導入された5基のうち、横浜市、長崎市、佐世保市に残る３基のみとなっています。

• 製作年：1913年
• 設置年：1914年
• 製作者：コーワンス・シェルドン社＠イギリス
• 経済産業省近代化産業遺産（2007年認定）
• 土木学会選奨土木遺産（2018年認定）

【見どころ紹介】

周辺には赤レンガ倉庫やクイーンズスクエア、大さん橋や山下公園があるので、一緒に回れば家族で一日楽しめます。

ここからは、ハンマーヘッドの見どころを紹介します。

会場に浮かぶようなロケーション

ハンマーヘッドは波止場の突端に位置してるため、目の前に広がる横浜港のパノラマビューが楽しめます。ベイブリッジや大さん橋、みなとみらいの建物を望むことができ、夕暮れ時にはロマンチックな景色が広がります。

（ハンマーヘッドパークからの眺め）

横浜港やハマウィングを一望できます。

グルメとスイーツが充実している

大型複合施設内には、横浜ならではのレストランやカフェが多数入ってます。シーフードやクラフトビール、スイーツ店までバラエティ豊かです。特に人気のありあけハーバースタジオでは、工場併設型のスイーツ体験が楽しめます。

注目のグルメスポット

• JAPAN RAMEN FOOD HALL
• 鎌倉紅谷 Kurumicco Factory
• ありあけ ハーバースタジオ

日本初のホテルと商業施設が一体の複合施設

ハンマーヘッドの最大の特徴といわれるのが、客船ターミナルと商業施設が一体となってることです。国際クルーズ客船が入港するシーンを間近で見られるのもハンマーヘッドならではの魅力です。

写真左の埠頭に大型船が停泊します。大型客船が停泊してると、大さん橋の屋上から見るのとは違った迫力があります。

アートとインスタ映えスポットも

施設内外にはユニークなオブジェやフォトスポットが点在してます。デートの記念や家族旅行の一枚にもぴったりです。 

（ハンマーヘッドデッキ）  

アクセス

JR桜木町駅からバスも出てます。220円（2021年10月）

横浜ハンマーヘッドの駐車場

第一駐車場

一つの店で3,000円以上買うと1時間無料、5,000円以上買うと2時間無料

バイク駐輪場

バイク駐輪場は無料ですが、5台しかスペースがありません。訪れた時は1台も停まってませんでしたが、帰りに見たら2台の大型バイクが停まってました。

自転車の場合は、建物の入口前の歩道を左に行った先に駐輪場があります。

（駐輪場）

まとめ

• 横浜ハンマーヘッドの由来はハンマーヘッドクレーン
• 客船ターミナル・宿泊施設・商業施設が一体の複合施設
• ハンマーヘッドパークからの眺めが人気
• 新港ふ頭客船ターミナルは11万6千総トン級の客船に対応可能
• 他のスポットとあわせて観光ができる
•  

横浜ハンマーヘッドは、「見る・食べる・体験する」が一度に楽しめるハイブリッド型のスポットとです。赤レンガ倉庫や臨港パークも近く、みなとみらいエリアの散策ルートにも組み込みやすいです。

横浜を訪れる際は、ぜひ立ち寄りたい今注目の場所です。