【神奈川一の梅の名所】曽我梅林|35,000本の梅が咲き誇る絶景スポット

地域情報

小田原市の北部にある曽我梅林に行ってきました。

一番好きな花が梅なので、毎年一度はどこかの梅林を訪れてますが、曽我梅林は規模が大きく、時間をかけて来るだけの価値はあります。

曽我梅林から数百m離れた場所に見晴台がありますが、ここから見ると辺り一帯が梅の木で満ちていることが分かり、眺めもいいのでおすすめです。

自転車で曽我梅林へ

今回は運動とダイエットを兼ねて自転車で横浜から曽我まで行こうと思い、早めの7時過ぎに出ました。

横浜から鎌倉街道で公田まで行って原宿方面へ進み、田谷で藤沢方面に進んでから後は1号線で行きました。

(横浜市栄区・田谷の手前)

 

遊行寺や藤沢宿で寄り道してたこともあって、2時間かかって茅ケ崎市に入りました。同じ道でも車と自転車とでは見える景色が違うのが少し楽しいです。

こちらの自転車専用レーンは広くて走りやすかったです。横浜は専用レーンが少ないので見習ってほしいです(あっても狭い)。

ただ、2度も逆走してくる外国人がいました。

 

海を眺めながら1号線を走り、親木橋の交差点まで来たら曽我方面に曲がります。

(親木橋交差点)

 

海に寄ったり、スーパーで買い物してたら、結局、4時間近くかかって曽我梅林に到着しました。

 

県内一の梅の数を誇る曽我梅林

曽我梅林は、小田原の中心街から北東約6キロ離れた場所にあり、原梅林、別所梅林、中河原梅林といった梅林に約35,000本もの梅が植えられています。

白加賀、十郎といった白梅をはじめ、紅梅やしだれ梅も観賞できます。中には横浜市磯子の杉田が原産とされる梅(杉田)も栽培されてるようです。

富士山や箱根の山、丹沢といった山々に囲まれ、見晴台からは相模湾を望めます。

 

かながわの景勝50選やかながわの花の名所100選にも選ばれる神奈川を代表する観光名所です。

かながわの景勝50選の碑は、うめの里食堂から川に向かって進むと右にあります。

 

毎年2月には梅まつりが開催され、会場は県外からも多くの人が訪れ大いに盛りあがります。

会場で梅や梅干しを販売し、うめの里食堂では梅のうどんが食べれます。

写真左の建物がうめの里食堂です。梅まつりの期間だけ営業しています。

 

今年は梅が咲くのが遅かったようです。

訪れた時は梅まつりは終わってましたが、梅はまだ散ってなかったので、観賞してる人も結構いました。

 

白加賀や十郎が多いのかなと思いましたが、珍しい種類のものもあるようでした。

 

食用の梅の生産が目的で、ほとんどが白梅のようです。

 

しだれ梅もあります。これだけの数の梅を見れるのは神奈川ではここだけだと思います。

 

富士山と梅林です。2月の下旬はまだ寒いですが、その分空気が澄んで富士山がハッキリ見えることが多いです。

 

(見晴台に向かう途中の紅梅)

 

見晴台からの眺め

曽我梅林から2キロくらい離れた場所に見晴台と呼ばれる良い眺めの高台があります。

見晴台に来るのは3度目で、今までにバイクと自転車で来ています。

途中の道が狭いので自動車だと上まで行けず、自転車だと途中の坂が急なのでしんどいです。できるならバイクがおすすめですが、急勾配なのでエンストが怖いです。スクーターなら大丈夫だと思います。

 

 

見晴台までの坂は細くて急です。自転車を押しながら、汗だくになって登りました。

 

真ん中あたりに見えてるのが見晴台です。

 

見晴台にもトイレはありますが、簡易トイレなので来る前に用を足しておくことをおすすめします。

 

空気が澄んでいれば、富士山も街も相模湾も一望できますが、この日は曇っていて富士山も相模湾もよく見えませんでした。でも、眺めはいいので来てよかったです。

 

去年の方が富士山や梅林がハッキリ見えました。というか去年も来てたのか……。

小田原の絶景スポット!曽我梅林と見晴台から富士山&梅の大パノラマ

 

坂を下りる途中で曽我の街を見下ろしましたが、梅の木で街が埋めつくされてるのが分かります。

 

曽我梅林と見晴台へのアクセス

曽我梅林の所在地:神奈川県小田原市曽我別所

 

見晴台の所在地

 

おわりに

人混みを避けるため梅まつりの後に行きましたが、次回は梅まつり中の2月下旬に来ます。

お店が営業してれば梅や梅干しが買えますし、満開の梅も見れます。

寒くて空気が澄んでれば、富士山がよく見えて尚よいです。

 

自転車で動くと運動不足解消になるうえ、ストレス解消になって気分転換になる点が気に入ってます。

往復距離:121キロ

獲得標高:1028m

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