今年の8月は35度超えの猛暑日が続いたので、日中の運動は命がけでした。
そのため、夜中にサイクリングやランニングして何とか運動不足を解消してました。
9月になっても残暑が続いたため、日中に運動することはほとんどしてません。
10月に入って少し涼しくなってきたので、早起きして三浦半島をサイクリングで回りました。10月は雨が降ることも多いですが、サイクリングにはちょうど良い気温です。
実はその一週間前にも三浦を訪れていたのですが、その時は予定が入ってしまって一周回ることはできず、横須賀の逸見から平作を通って芦名に出て、半島を北半分だけ回って帰宅しました。
このように途中でルートを変えたり、気分でコースを調整できるのも三浦半島サイクリングの魅力です。
私は三浦半島を自転車で百回以上訪れてますが、三浦半島はアクセスが良く、変化に富んだ海岸線を気軽に楽しめます。こういったことが何度訪れても飽きない理由かもしれません。
三浦半島について

三浦半島は、神奈川県の南東部に位置する半島で、横須賀・三浦・逗子・鎌倉で構成されるエリアです。
東京から電車で1時間半ほどでアクセスできます。
東は東京湾、西は相模湾に囲まれており、同じ半島でも海の表情が異なるのも魅力です。観音崎や城ヶ島といった岬からの海景色、三浦の漁港や畑が続くのどかな風景、半島一の高さを誇る大楠山からの絶景、まさに都会の隣にある小さなリゾート地といえます。
輪行して三浦半島一周を楽しむ人もいますが、必ずしも一周にこだわる必要はありません。半周でも、海沿いの道路をのんびり往復するだけでも、十分に三浦半島の景色と海風を楽しめます。
●輪行におすすめの駅
- 金沢八景駅・横須賀駅・逗子駅・三浦海岸駅・三崎口駅・浦賀駅

(横須賀駅)

(逗子駅)

(三崎口駅)
三浦半島がサイクリングにおすすめな理由
三浦半島は、都心から自転車で訪れる人もいます。
ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車なら、海沿いを走る爽快感、景色・グルメ・歴史を楽しむこともできます。
都心からであれば、輪行だけでなく、自走で訪れる人も多いです。
おすすめな理由①都心から電車や車でいけるアクセス!
三浦半島には、京急線やJR線が通っているため、輪行(自転車で電車に乗ること)もしやすいです。
また、横浜横須賀道路といった高速道路を使えば車でアクセスもできます。
コインパーキングも都心より安いため、車に自転車を積んで、任意の場所をスタートに半島を回れます。
三浦半島は一周しても70、80キロなので、週末のデイサイクリングにも最適です。
おすすめな理由②海沿いの絶景ルートが続く
野比海岸から三浦海岸までは国道134号線が海の横を走るので、海を眺めながらの絶景サイクリングを楽しめます。

三浦半島は東に東京湾、西に相模湾があり、サイクリングで両方の海を望める稀有な地域です。
途中には、観音崎・剱崎・城ヶ島・荒崎といった海の観光名所もあります。いずれの場所も回ると時間がかかりますが、時間に余裕があるなら立ち寄ってみるのもおすすめです。
特に荒崎や秋谷・立石公園の夕陽は絶景ポイントとして人気です。

(観音崎)

(剱崎)

(城ヶ島)

(荒崎)
夕陽の人気スポットとして知られる立石公園や長者ヶ崎であれば、沿道沿いにあるので気軽に立ち寄れます。

(立石公園)

(長者ヶ崎)
おすすめな理由③グルメと休憩スポットが豊富
三浦半島で有名なグルメといえば、三崎マグロ、葉山牛バーガー、横須賀海軍カレー、横須賀ネイビーバーガーなどがあります。
西側の海沿いにはカフェも多くあって休憩ができます。
三浦半島をサイクリングで訪れる人はたくさんいるので、補給ポイントが多く、初心者も安心です。
2013年に自転車半島を宣言しましたが、三浦半島には7か所にマイルストーンが設置してあります。
マイルストーンめぐりをしながらなら、まるでスタンプラリーのように三浦半島の魅力を発見できます(湘南国際村だけ大変)。
こうしたマイルストーン巡りも、サイクリングの楽しみを広げてくれるポイントです。
おすすめの理由④アップダウンが適度で脚力レベルに応じて楽しめる
神奈川県は坂が多いエリアとして知られてますが、ルートを選べば比較的坂の少ないルートがあります。
三浦市は急坂が多いので、初心者は三浦市内まで行かずに西側を目指すのもいいかもしれません。
坂が嫌なら一周せずに、のんびりと海を見ながら平たんな道を往復しても問題ありません。
・初心者(海沿いをゆったり走りたい人)
- 逗子~葉山~横須賀(荒崎)
- 横須賀~観音崎
- 浦賀~野比海岸~三浦海岸
・中級者(坂も程よく、景観が変化に富んでます)
- 金沢八景~横須賀~芦名~葉山~逗子
- 横須賀~一色~森戸~逗子~鎌倉
・上級者(三浦半島の魅力を味わえます)
- 三浦半島一周(70Km)
- 三浦海岸~城ヶ島~三崎口~秋谷~逗子~鎌倉~江ノ島(50Km)
おすすめの理由⑤サイクリスト歓迎の施設もある
三浦半島にはバイクスタンドが設置されたコンビニやカフェがあります。
駅前のレンタサイクルからサイクリングを気軽にスタートできます。
途中にある温泉で疲れをいやすのもいいかもしれません(最寄り駅馬堀海岸)。
おすすめの理由⑥途中でコースを変更できる
私のように途中で予定が入ってしまい、早めに家に戻らなければいけない場合もコースを変更して続けることができます。
先週は予定が入ってしまい、途中で汐入から葉山を経由して逗子から帰りましたが、おかげで余裕をもって間にあいました。
時間がない日は、半周や沿岸部だけを走るコースを選べば、海風と景色を楽しみながら気分良くライドできます。

(上山口)

(森戸)

(逗子海岸)
少し時間があったので稲村ケ崎まで行ってから帰宅しました。

(稲村ケ崎から望む富士山)
夏場は日中が40度近くに達してたので、9月までは夜にサイクリングやランニングをしてました。
ただ、海側は夜は光がないので結構怖いです。

(夜の国道134号線)
まとめ
三浦半島は、自然・グルメ・観光・アクセスのすべてが一体化した関東屈指のサイクリングスポットです。
「1日運動してリフレッシュしたい」「景色と走りを楽しみたい」人にぴったりのエリアです。


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