かながわの景勝50選「山下公園といちょう並木」|港町ヨコハマの風景美を感じる名所散歩

横浜

山下公園は、横浜観光の定番の一つです。横浜にある公園で最も知られた公園です。

公園内には横浜の市花であるバラの庭園があり、5月にはたくさんの観光客でにぎわいます。

横浜の歴史と関係ある碑や記念碑も多く、ただの公園とは違います。

周辺には赤レンガ倉庫、横浜マリンタワー、中華街、大さん橋、といったように横浜観光の名所が集まってます。

 

山下公園は「山下公園といちょう並木」として、かながわの景勝50選に選ばれてます。

いちょう並木を見るのにおすすめの時期は、例年であれば11月から12月頃です。

山下公園とは?

横浜の港に面した山下公園は、関東大震災の復興事業としてがれきを埋め立て、土をかぶせて造成されました。昭和5年3月に開園しましたが、戦後は米軍に接収されました。

昭和29年から昭和34年までに渡って段階的に解除され、昭和36年に再整備が終了しました。

 

山下公園の面積は 74,121㎞の広さを誇り、海岸に長く沿った公園です。

横浜の市花であるバラの名所としても知られ、5月には未来のバラ園で約160種・1,900株のバラが咲き誇ります。

(山下公園のバラ)

横浜の山下公園で楽しむバラ園の美しい風景

 

公園の前には氷川丸が係留されてます。現役時代の氷川丸にチャップリンも乗船したと言われてます。

氷川丸は2016年に重要文化財に指定されています。入館料は300円です。

 

日本では、開港とともに生活様式の西洋化が進み、頭髪をちょんまげからザンギリ頭にする人が出てきました。山下公園には、西洋理髪発祥の地の碑があります。

(西洋理髪発祥の地)

安政の開港とともに、生活様式の洋風化が進むなか、政府の断髪令に先駆け、明治2年(1859年)横浜にわが国最初の「西洋理髪店」が開業され、欧米風「ザンギリ頭」は文明開化の一翼を担うこととなった。

公園内には他にも赤い靴はいてた女の子像、インド水塔等があります。

 

中央の噴水広場には水の守護神が立ってます。

(噴水広場・水の守護神)

水の守護神は、1960年にサンディエゴ市から寄贈された像です。

 

山下公園のいちょう並木

山下公園の前の道路は、秋には黄金色に輝く風景になります。

神奈川県を代表する景勝地として県民が選んだのが「かながわの景勝50選」ですが、山下公園のいちょう並木も選ばれてます。

(かながわの景勝50選・山下公園といちょう並木)

碑は噴水広場近くの公園入口の道路沿いに設置されてます。

 

横浜市内のかながわの景勝50選(4ヵ所)

  • 三渓園
  • 山下公園といちょう並木
  • 外国人墓地周辺
  • 野島の夕映

 

山下公園のイチョウ並木は、写真映えスポットとしても人気です。

 

山下公園の写真映えスポット

  • 未来のバラ園
  • 氷川丸
  • みなとみらいの夜景
  • いちょう並木
  • ベイブリッジの眺め

(みなとみらい)

 

いちょう並木の見頃は11月~12月です。

(2021年12月)

 

(2020年12月)

 

あわせて楽しめる周辺スポット

山下公園の周辺には人気の観光スポットがたくさんあります。

特に横浜マリンタワー、中華街、大さん橋といった定番スポットは徒歩でも行けます。

(横浜マリンタワー)マリンタワーは道路を挟んだ反対側にあります。

 

(横浜中華街)中華街までは歩いても3,4分です。

 

(大さん橋)大さん橋は山下公園の隣ですが、結構歩きます。

 

(赤レンガ倉庫)週末はイベントで盛り上がります。

 

散策ルートモデル

  • 中華街駅→山下公園→横浜マリンタワー→大さん橋→赤レンガ倉庫→汽車道→みなとみらい
  • 桜木町駅→みなとみらい→赤レンガ倉庫→山下公園→マリンタワー→元町・港の見える丘公園

レンタサイクルでも回れます。

 

山下公園のアクセス

所在地 横浜市中区山下町279
アクセス 元町・中華街駅から徒歩3分

 

駐車場なし・周辺にコインパーキングあり

 

まとめ

・山下公園はいちょう並木が有名

・周辺には横浜の定番スポットが多い

・梅・桜・バラ・いちょう・紅葉・季節ごとに楽しめる

・カップル、子連れ、シニアまで楽しめるスポット

・公園に係留してる氷川丸は見学できる

 

一緒に見るのにおすすめの観光地

  • 大さん橋
  • 赤レンガ倉庫
  • ワールドポーターズ
  • みなとみらい
  • 中華街
  • 横浜マリンタワー

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