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【神奈川・海沿い150km全走破】羽田から静岡県境まで、自転車で海岸線を繋いだ3日間の実走ガイド

【神奈川・海沿い150km全走破】羽田から静岡県境まで、自転車で海岸線を繋いだ3日間の実走ガイド

「神奈川の海をすべて見てみたい」という思いから、羽田空港付近から湯河原の県境まで、できるだけ海に近い道を選んで走破しました。

 太平洋岸自転車道と重なる部分もありますが、あえて「より海を感じられるルート」にこだわった3日間の記録をまとめます。

羽田をスタートに海沿いを湯河原まで走りましたが、この時は逗子が自宅だったので、逗子を拠点に3日間に分けて走りました。

 

全行程を1日で走るとなると、往復300キロを超えてしまうからです。

また、今回は「景色を楽しむこと」を最優先にしました。

無理に距離を詰めると、どうしても下を向いて走る時間が増えてしまうし、せっかく海沿いを走るのであれば、立ち止まって景色の写真を撮ったり、見る余裕が必要だからです。

そのため、あえて3日間に分け、それぞれの区間で「海を感じながら走る」ことを意識して走りました。

目次[閉じる]

【実走ログ】羽田〜湯河原(静岡県境)|神奈川の海沿いを3日間で走破

太平洋岸自転車道のルートを中心に、羽田空港付近から湯河原(静岡県境)までの神奈川海岸線を実際に3日間で走り抜きました。

各エリアの景色や、実際に走ってわかった路面状況、補給ポイントなどの詳細は、以下の実走レポートにまとめています。

 

1日目:羽田〜横浜(金沢区)

都心から横浜の港町へ。みなとみらいや山下公園など、都市部を抜ける開放感のあるルート。

[→ 【神奈川海側のサイクリングロード①】羽田~横浜|幹線道路を走るサイクリング]

 

都市部を抜ける1日目は、信号や交通量も多く、ただひたすら空気の悪いエリアを走ってる感じでした。

それでも、ふと視界が開けた瞬間に港や海が見えると、これから続く旅の始まりを実感できるエリアです。

みなとみらい方面を経由すれば、横浜を代表する建造物が見えてきます。

 

2日目:横須賀(追浜)〜逗子

三浦半島の東側をなぞり、軍港・横須賀から観音崎を経て逗子へ。起伏に富んだ海岸線の変化が魅力。

[→ 【神奈川海側のサイクリングロード②】三浦半島一周|絶景づくしの三浦半島一周で海と自然を満喫する旅]

 

横須賀海岸通りからは、東京湾を眺めながら走ることができます。湾内を行き交う船を横目に見ながら進むこのエリアは、港町らしい風景が続きます。

野比海岸から三浦にかけては、視界が一気に開け、海を間近に感じながら走れる人気の区間です。道のすぐ脇に海が広がり、走っていて気持ちの良さを実感できます。

三浦の坂を登ると、天気が良ければ富士山が姿を見せてくれます。海だけでなく、山の景色まで楽しめるのがこのエリアの魅力です。

その後は、立石、長者ヶ崎、森戸といった、三浦半島を代表する絶景スポットが次々と現れます。

海岸線を走りながら、場所ごとに表情を変える海の景色を楽しめる区間でした。

 

 

3日目:逗子〜湯河原(静岡県境)

湘南134号線のロングストレートから、西湘の旧道、そして真鶴の絶景へ。神奈川の海を満喫するクライマックス。

[→ 【神奈川海側サイクリングロード③】逗子〜湯河原|相模湾の絶景を楽しむロングライドコース]

 

逗子から江ノ島にかけては、海岸線に沿って走る区間が多く、視界の先に海が広がる絶景が続きます。都市部に近いエリアでありながら、走行中は常に海を感じられる、開放感のあるルートです。

江ノ島を過ぎると景色は少しずつ変わり、湘南の海岸線を離れて西へと進んでいきます。小田原から湯河原にかけては、海を見下ろす高台を走る区間が多くなり、視界の広さと起伏のある地形が印象的です。

眼下に広がる相模湾と、切り立った地形がつくる風景は迫力があり、これまで走ってきた海沿いとはまた違った「自然の力強さ」を感じさせてくれます。

逗子から湯河原までを通して走ってみると、同じ海沿いでも、場所ごとに景色や雰囲気が大きく変わることを実感できます。

 

ルート上の「寄り道」絶景スポット

海沿いを走るなら、少しだけ寄り道してでも見てほしいスポットをピックアップしました。

 

  • 観音崎:浦賀水道を行き交う船を間近に見られる、三浦半島東端の海景色
  • 城ヶ島:ルートから外れるが、展望台からの眺めは別格
  • 荒崎公園:高台から見る夕陽と富士山は、何度見ても飽きない
  • 稲村ヶ崎:江の島と富士山が重なる夕景は、湘南屈指の美しさ
  • 湘南海岸:江の島から続く海岸線は、どこで止まっても夕日がきれい
  • 高麗山公園(湘南平):ルートから外れて結構な坂を上りますが、相模湾を一望できる展望台は必見
  • 三ツ石公園:高台から見下ろす海に、自然の力強さを感じる

 

実際に走ってわかった「海沿いルート」の注意点

  • 道路が狭い:一部の区間を除いて、基本的に道路が狭いです。
  • トンネルが多い:2日目の横須賀エリアはトンネルが多く、ライトの装備が必須です。
  • 坂が多い:海沿いは比較的坂が緩やかですが、神奈川は基本的に坂が多いです。
  • 路面と交通量:134号線などは景色が良い反面、交通量が多いです。江ノ島からは大型車の通行も多く、60キロ以上で走る車がほとんどです。
  • 補給ポイント:西湘エリアのバイパスと並走する道路は、コンビニが減るので早めの補給を推奨します。

 

太平洋岸自転車道のルートもありますが、今回の実走ルートはより海を感じる道を優先しています。景色を優先したルートのため、事前の下調べと余裕のある行程をおすすめします。

 

まとめ

羽田空港付近から湯河原の県境まで、できるだけ海に近い道を選びながら走ってみて、神奈川の海岸線は想像以上に表情が豊かだと感じました。

東京湾を望む横須賀の海岸通りから、開放感あふれる三浦・湘南の海、そして西湘・湯河原の高台から見下ろす力強い海、同じ海沿いでも、場所ごとにまったく違った景色が広がっています。

途中、全国をママチャリで回っている人に出会いました。寝袋ひとつで一夜を明かせる気候であれば、こうした旅に挑戦してみるのも、きっと面白い体験になると思います。

 

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