横浜は異国情緒と近代的な魅力が融合する観光都市です。
横浜周辺は幕末までは一寒村でしたが、近代化と生糸の輸送で大きく発展しました。
今では世界有数の港湾都市・商業都市として人気の観光です。
特に山下公園や赤レンガ倉庫がある中区を中心にしたエリアは観光地が集まっており、初めての人でもアクセスしやすく、見どころが満載です。
この記事では横浜観光に外せない定番スポットを厳選して紹介します。
横浜観光の定番スポット一覧
横浜赤レンガ倉庫
横浜赤レンガ倉庫は、築100年を超える横浜を代表する建物の一つです。
赤レンガ倉庫は、横浜の税関の倉庫として建設されました。
戦後はアメリカに接収されました。1956年に解除されましたが、次第に利用が減少して1989年に保税倉庫としての役割を終えました。
その後、しばらく放置されてましたが、横浜市が国から取得したことで2002年に横浜赤レンガ倉庫として生まれ変わりました。
赤レンガ倉庫は、1号館と2号館とに分かれており、1号館では主にイベントが行われ、2号館では雑貨店やカフェ、レストランが並んでます。
イベント広場では、週末や季節ごとに様々なイベントが行われます。
(赤レンガ倉庫のイベント)
また、人気の夜景スポットにもなってます。
営業時間:11時~20時 有料駐車場有
山下公園
山下公園は、横浜港に面した横浜市中区にある臨海公園です。
関東大震災のがれきを利用して埋め立てられた歴史があり、1930年に開園しました。
横浜を代表する公園の一つとして市民に親しまれています。
ベイブリッジや氷川丸を望むベイエリアの観光名所です。
(氷川丸と横浜ベイブリッジ)
山下公園から見える夜景も人気です。
見どころ
- 未来のバラ園
- 氷川丸
- 赤い靴はいてた女の子の像
- かもめの水兵さん歌碑
- 噴水広場・水の守護神
- インド水塔
- ザンギリ頭発祥の地
- 夜景
横浜中華街
横浜の中華街は国内最大級の大きさです。食べ歩きやお土産を散策するのも楽しめます。
中華料理店だけで250の店があります。
中華街には10基以上のカラフルな門があり、写真スポットとしても人気です。
(善隣門)
中国人には関帝廟や媽祖廟もパワースポットとして人気です。
(関帝廟)
(媽祖廟)
おすすめの楽しみ方
- 中華街で食べ歩き→関帝廟・媽祖廟→お茶休憩→お土産探し
- 中華街から山下公園や元町・港の見える丘公園まで歩くこともできる
みなとみらい
みなとみらいには、ランドマークタワーやコスモワールド、横浜美術館など見どころがたくさんあります。
ランドマークタワーの高さ296mの展望フロアからの眺めは最高です。
展望フロアは69階にあるので、首都圏を一望できます。天気が良ければ富士山や東京タワー、ベイブリッジも見えます。
また、70階のレストランフロアやショッピングモールも人気です。
(ランドマークタワー)
(展望フロアからの眺め)
コスモワールドは、みなとみらいのシンボル的存在です。
大観覧車は夜にライトアップされるので、夜景が美しい観覧車になります。
アトラクションはその都度払うので気軽に遊べます。
(横浜コスモワールド・大観覧車)
横浜美術館はアート好きには外せないスポットです。
世界の名画や横浜にまつわる作品が広い展示空間でゆったり鑑賞できます。
(横浜美術館)
大さん橋
大さん橋は、世界各国の大型客船が寄港する国際的な港湾施設です。
大さん橋の屋上デッキは通称くじらのせなかと呼ばれ、奥まで歩いて行くことができます。
くじらのせなかは、横浜ベイブリッジ、みなとみらい、赤レンガ倉庫などを見渡すことができる絶景スポットです。
(大さん橋の屋上から望むクイーンの塔)
大さん橋には大型客船が停泊してることもあります。
見どころ
- クジラのせなかからの眺め
- 夜景スポットとしても有名
- 客船の入出港シーンが見られることもある
港の見える丘公園
港の見える丘公園は、神奈川県横浜市中区山手町にある公園で、1962年に開園しました。
公園は横浜港を見下ろす高台にあり、横浜ベイブリッジを望む絶好のビューポイントとして知られています。園内には、バラが咲き誇るイングリッシュガーデンや、かつての英国総領事公邸など、見どころもたくさんあります。
(港の見える丘公園・イングリッシュガーデン)
(展望広場から望むベイブリッジ)
見どころ
- 展望台と展望広場
- イングリッシュローズの庭
- フランス山地区
- 西洋館めぐり
横浜ハンマーヘッド
横浜ハンマーヘッドは、客船ターミナル、商業施設、ホテルが一体となった施設です。
2019年にオープンした施設で、名前はハンマーヘッドクレーンに由来します。
海に面してるので、海のフォトスポットとして人気です。
施設には飲食店が入っており、横浜のグルメ、クラフトビールなどが楽しめます。
野毛エリア
昼に横浜を観光した後は、野毛の飲み屋街で夜を過ごすのがおすすめです。
野毛の飲み屋街は、横浜のディープな夜を楽しめると芸能人からも人気です。ドラマにもたびたび登場します。
昭和レトロな雰囲気と人情味あふれる空気が魅力で、地元の人だけでなく、一人飲みまで誰もが立ち寄れる温かさがあります。
バイきんぐのツッコミの人も野毛好きをテレビで公言してました。
横浜散策モデルコース紹介(半日 or 1日)
- 午前:赤レンガ倉庫→中華街ランチ→山下公園
- 午後:みなとみらいエリア→大さん橋の夜景 or 野毛飲み
- 午前:みなとみらいエリア→ワールドポーターズ→赤レンガ倉庫ランチ
- 午後:大さん橋→山下公園→野毛飲み
まとめ
・定番スポットだけでも1日遊べる横浜
・週末はイベントが実施される場所が多い
・時間に余裕があれば、穴場スポットや季節イベントもチェック
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