家族で1日楽しめる!よこはま動物園ズーラシアの見どころ&モデルコース

横浜

2017年7月、横浜市旭区の「よこはま動物園ズーラシア」に行ってきました。

横浜市には3つの動物園がありますが、最も大きいのが今回訪れたズーラシアです。

ズーラシアでは、世界中の動物をエリア・テーマ別に展示し、動物が実際に暮らす地域の環境を再現してるため、まるで世界旅行をしているような気分が味わえます。

本記事では、ズーラシアの魅力やエリアごとの見どころ、家族連れにおすすめの楽しみ方を紹介します。

よこはま動物園ズーラシアの特徴

ズーラシアは神奈川で一番大きな動物園なので、回るだけで何時間もかかります。

約45haの広さは国内でみても最大規模の動物園です。

 

ズーラシアでは動物のエリアを、アフリカのサバンナ・アフリカの熱帯雨林・アマゾンの密林・日本の山里・亜熱帯の森・オセアニアの草原・中央アジアの高地・アジアの熱帯林に分け、それぞれのエリア特有の雰囲気を味わえます。

夜の動物園や動物のガイドなどのイベントも実施されます。

(よこはま夜の動物園)

 

また、絶滅動物の繁殖活動や、現地の人に動物の理解を説明する取り組みもしています。

 

動物園ズーラシアの特徴

  • 県内一の広さを誇る動物園
  • 国内最大規模の動物園(約45ha)
  • 8つの生育環境ゾーンで世界旅行気分
  • 展示方法に工夫:動物たちが生息環境に近い姿で生活
  • 動物とふれあえるエリアも充実

 

エリアの見どころ

①アジアの熱帯林エリア

・アジアの熱帯林エリアでは、迫力あるインドゾウやマレーバクなどが見れます。動物の前に解説があるので勉強にもなります。

 

・熱帯植物とともにジャングル気分を味わえます。トイレもエリアごとにあります。

(スマトラトラ)

 

②亜熱帯の森エリア

・亜熱帯の森エリアでは、ホッキョクグマやゴールデンターキンなどの寒い地域の動物が見れます。

・季節によっては雪の中で暮らす姿も見られるかもしれません。

 

・レッサーパンダといった人気の動物もいます。

(レッサーパンダ)

 

③オセアニアの草原エリア

・オセアニアの草原では、カンガルーやエミューなどが見れます。

(アカカンガルー)

 

・学名・分類・生息地・解説があるので予備知識なくても大丈夫です。人間との大きさの比較もあるのでどれくらいの大きさか分かりやすいです。

 

④中央アジアの高地エリア

・中央アジアの高地エリアでは、ドールやテングザルなど、日本ではここでしか見られない動物もいます。

・テングザルというだけあって鼻が天狗のように長いです。

(テングザル)

 

・初めて目にする動物もいます。

(ドール)

 

⑤日本の山里エリア

・ホンドタヌキやニホンザルといったよく聞く日本の動物が見れます。

・ツシマヤマネコといった聞きなれない動物もいます。

 

暑さでぐったりするホンドタヌキ

(ホンドタヌキ)

 

⑥アマゾンの密林エリア

・アマゾンの密林エリアには、メガネグマやヤブイヌなどがいます。

 

・途中に広場やベンチなどもあるので、疲れたら休憩できます。

(アマゾンの密林エリア)

 

⑦アフリカの熱帯雨林エリア

・アフリカの熱帯雨林エリアでは、珍獣オカピやチンパンジーが見られます。

・オカピは馬に似てますが、キリン科の動物です。

(オカピ キリン科)

 

(アフリカの熱帯雨林エリア)

 

⑧アフリカのサバンナエリア

・サバンナエリアにはキリン、シマウマ、チーターなどの人気の動物が集結しています。

(グラントシマウマ)

 

・別の動物園ではあまり見ない違う種類の動物が一緒にいるのも見れます。

(キリンとエランド)

 

・広々とした草原でのびのび暮らす様子も魅力です。

 

希少な動物との出会い

ズーラシアには希少な動物たちがいます。

・オカピ →世界三大珍獣の一つ・ズーラシアのシンボル的な存在

・セスジキノボリカンガルー →日本ではズーラシアでしか見られない

・ドール →中央アジアの高地エリアで見れる

・テングザル →花がテングのような珍しいサル

動物は入れ替わることもあります。

これらの動物を見るだけでも行く価値があります。

 

親子連れにうれしいポイント

ズーラシアでは家族で楽しめるさまざまなイベントや体験が用意されてます。

・キッズ向けのふれあい広場

・ベビーカー貸し出し・授乳室などの施設が充実

・動物モチーフの遊具もあるプレイゾーンあり

 

四季折々の自然を満喫できる

・春:ヤマザクラ、ヤマボウシ、ヤマモモ、レンゲツツジ、クロガネモチ、シャクナゲなど

・夏:アジサイ、サルスベリ、リョウブ、ムラサキシキブ、ウメモドキなど

・秋:イロハモミジ、キンモクセイ、カキノキ、ヤマハギなど

・冬:マンサク、ロウバイ、ヤマツバキなど

 

おすすめコース

1.午前中に「アジアの熱帯林」「アフリカのサバンナ」など人気エリアを散策

2.ランチは園内のレストランでメニューを楽しむ

3.午後は「わくわく広場」でふれあい体験&遊具エリア

4.帰りはお土産ショップでグッズを購入

 

ズーラシアのアクセスと基本情報

所在地 横浜市旭区上白根町1175-1
アクセス 相鉄線「鶴ヶ峰駅」または「三ツ境駅」からバスで約15分

 

 

開園時間 9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日 毎週火曜日(祝日は翌日)
入園料 大人800円、中人・高校生300円、小中学生200円、小学生未満は無料

 

まとめ

・よこはま動物園ズーラシアは県内一大きい

・テーマ別に8つのエリアがある

・エリア別に動物の生育環境を再現している

・他の動物園では見られない珍しい動物もいる

・大人も子供も楽しめる動物園

 

よこはま動物園ズーラシアは、動物を見るだけでも楽しく過ごせますが、学び・ふれあい・遊びもバランスよく体験できる動物園です。約50haの敷地を一日かけてゆったり巡れば、子供もパパママも大満足間違いなしです!ぜひ、家族のお出かけにズーラシアを訪れてみてはいかがでしょうか。

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